北洋軍閥
長城ツアーの疲れも癒えぬ翌日、高速鉄道をぶっ飛ばして一路天津へ。ま、片道30分なので直ぐだけど(寧ろ、大学から北京南駅の方が時間がかかる)
ほお。中国語読みじゃなくてそのままISETAN
ちうか高いなー。表参道青山辺りのオサレバーガー屋と変わらん。。。中国は新しいビルが建つ度に、テナントの高級感と客単価が狂ったように上昇していくな。当たり前なんだけど。こちらは狂ったようなデフレーションの国から来てるので、この衝突感が堪らないな。
老舗の包子屋で昼からビール飲んで
荒天の景観保護地区を彷徨う
そして日本の大学なら8校くらいはブチ込めそうな敷地の天津大学(前身の北洋大学は清朝末期に設立されたので年季が凄い)の構内に潜入する
注・公園じゃなくて池じゃなくて大学の中です。
しかも、すれ違うどの生徒も賢そうだなあ
私もあやかりたいので構内のスーベニアショップで大学名入りTシャツを買うことにした(59元=約950円)
もちろん明日から教室で着るつもりだぜ!
海原千里・万里
学校行事で、朝の7:30から5、6台のバスに、ガシガシと多種多様な人種をぶち込んで、なんかやたらに高圧的な英語を使う中国人ガイドと共に("Don’t be late!”とか命令すんな!)慕田峪长城という、北京から割と直ぐ行ける万里の長城の6つの観光ポイントの一つに、バスは高速道路ですら基地の外の人のようにクラクションを鳴らしながらぶっ飛ばすのであった
まあ駐車場から長城までの、途中の狂った様な長さの階段は中略、というか写真撮り忘れてたので、皆様には長城だけ
まあ今日の北京近郊は、ところにより雨、でかなり霧がかかったような幻想的な雰囲気は出たかな、と。しかし、昨日飲んだビールの3倍くらい出た汗の染み込んだTシャツは、幻想どころでは無いのであった。
けど、こんな登るだけでツライ場所から本当に敵は攻めて来るんでしょうか。。。というのが正直な感想ですな。なんか数千年前の妄想的な脅威論に基づく、まったく無駄な国家戦略事業だったんじゃないんかな、と。。改めて、我が国の、ですね、安全保障上の、ですね、わたくし、内閣総理大臣の、使命と致しまして、午前1時から、ですね、午前5時にかけて、シャワーを、浴び続けるのであります!
(くっ、またサンドイッチマンネタに落ちてしまった。。。しかし伊達ちゃんのモノマネは凄い批評性だな!)
涮羊肉!
中国人の友達とセブンスターメンソールが遥々東京からやってきたので、羊のしゃぶしゃぶ鍋🐏🐑🐏🐑🐏🐑
なんか日本航空の北京便は韓国上空を通過出来ずに、ロシア周りで飛んで時間がかかったらしい。うーん我国も向こうもかなりバカっぽいっすね、子供の砂場かよ、管制空域は!アホか!
言いたいことは沢山有るが、一言で言うと、
「金持ちが貧乏人に大砲を作らせて、その大砲で貧乏人が死ぬ」なんだよね、未だに。国籍国家関係ない。君たちや私たちは所詮はミサイルの標的なんだから。文さんや安倍さんは安全なとこにいるんだぜ。狡い奴のズルい言動にくれぐれも惑わされてはいけないよ。頭悪いよ。ソウルに在る丸亀製麺は普通に客でいっぱいらしいからね。
日本人らしく綺麗に食べ終えて(中国人は残飯出し過ぎ!)、お腹いっぱいなので今日はこの辺で。
またこんど!(©️平沢進)
哈利・波特
今日もマジメに授業を受け終わると、授業内の先生の閑話で哈利・波特(ハリー・ポッター)な雰囲気の本屋が近場にあると聞いて、やや注意欠陥障害気味の私は、居ても立っても居られずバスに乗るのだった
むー凄い商業施設複合体(なんか日本語が変に)、3D映画館なんかもあって凄いなこれは。どの階段のデザインも、降りるときに頭の中でミュージックステーションのテーマが流れる感じの
うん、確かに本屋の内装は奇抜で面白かった。けど、階段状の通路に人が座り読みする想定で建築家は作ったんでは無いと思うよ。残念。
他人が邪魔すぎて本を選ぶの諦めて、施設内の喫茶店でエスプレッソを飲んだら25元(約400円)でした。ぬ、学食の朝御飯(お粥+オカズ2点+漬物)は2.5元なのに。10倍かい。。。
この格差の中に中国の未だ尽きない上昇思考が含まれているのかな、とか益体も無いことを考えながら飲む珈琲はいつもよりやや苦かった
招聘
むー、日本人がボケ倒してる間に北京の雇用情勢は、COCO(日本にも出店してるタピオカティー屋)の店長候補で月給8000元以上に。え?日本円だと約13万円?とか言って、強がるような薄笑いしてる、頭が20世紀で止まってる日本人はよく考えろ。そして、よく知れ!
私の知ってる限り中国は家賃は会社持ちだからな!手取り月給から家賃を引いてなお、13万の所得が有る日本人だけ、COCOの中国人店長に石を投げなさい。あとの者は今すぐ此の場を去るのです(福音書 7-7)
ま、中国のブラック雇用とか飲食業の過酷さ、課税条件とかは知りませんから迂闊な事は言えないけどね
北京西部の新しい地下鉄に乗りに行ったらライトレールみたいなやつだった
平日夕方の香山公園、誰もいないな
今日も香炉峰に陽が落ちる
おそれくしざしき
そして中国語で授業を受けながら、周囲から更に英語で話しかけられたりすると、大脳の言語系の、詳しく知らねえが、側頭葉だか頭頂葉だかが常に抓られてるように痛いのであった
昼休みに、学食の更に上階にあるレストラン街で、なぜかこの微妙な御時世に日本人ばかりで韩国菜を食べ(石焼ビビンバ 約380円)、午後は頭痛ばかりか睡魔とも戦う羽目に。。
睡魔に勝ちつつ授業にやや負けて終了すればお散歩だ。
夏休みの北京は、どこもお上りさんがみっしりだ!
ドリアンアイスはかなり美味いが、観光地値段(約430円。昼飯より高え!)な上、やはり自分で自分の口から少々変な匂いがしてるのが分かるな。ま、いいや。気にしない(大陸的思考
ところで大体中国の変なオモシロ日本語って何と間違えてるのか、別に中国語学習者じゃなくてもわかるけど、これは全然分からないしなんか怖い。。。串刺し?恐れ?座敷?